迅速性も専門性の1要素

スピードは重要な価値だと思っております。

弁護士の大薄(おおすき)です。

先日、後遺障害14級9号の示談交渉がスピード解決いたしました。

ご依頼者の方は、相手方保険会社から提示された示談金額が適切か否かを判断して欲しいとのことで、相談に来られました。

過失割合は、「20:80」とされており、相手方保険会社の提示金額は、約160万円でした。

お聴き取りした事故状況からすると、過失割合を修正することは困難と考えられたため、慰謝料や逸失利益に交渉対象を絞って行う方針で進めることとなりました。

交渉の結果、当初の提示金額から約100万円増額の約260万円での示談となりました。

ご依頼者の方が私のもとにご相談に来られてから、増額した金額がご依頼者の方のもとに届くまで、約1か月というスピード解決のご案件となりました。

弁護士業務に限らず、すべての業務は、相手方がいることが通常です。

そのため、必ずしも思うように進まないこともあります。

しかしながら、可能な限り、迅速な解決となるようには、少なくとも、こちらで出来る事は迅速かつ正確に対応できることが重要です。

専門性は迅速性に繋がることは容易に想像がつくと思います。

交通事故の被害事故に関する法律問題を迅速・適切に解決したい場合には、交通事故の被害事故を得意とする弁護士にご相談・ご依頼されることを強くお勧めいたします。

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