遠方からの依頼であっても問題なく対応可能ですか?

交通事故の被害者側の事件を全国対応している千葉の弁護士の大薄です。

遠方からのご依頼でしたが、良い示談となったケースがありましたので、ご紹介します。

被害者の方は、横断歩道を徒歩で横断中に自動車に衝突されて負傷しました。

被害者の方は高齢であったため、被害者のお子様が窓口となっての相談となりました。

東北の方だったのですが、地元の弁護士にご相談されてみたものの、対応が芳しくなく、インターネットで当事務所を検索されてのお問い合わせでした。

お話を伺ったところ、特段遠方であることを理由に対応が難しくなる事情はなかったため、今後の方針についてご提案させていただきました。

色々な事務所にご相談されたようでしたが、最終的に当事務所の対応が良かったとのことで、当事務所へのご依頼・ご対応となりました。

ご対応の内容としては通院終了後に被害者請求による後遺障害申請、後遺障害申請の結果を踏まえた示談交渉という一般的な流れであったため、いずれもスムーズに進みました。

結果的には被害者請求により後遺障害14級を獲得し、その後の賠償交渉においても被害者の方は高齢(症状固定時年齢約90歳)であったものの、事故前はご家族の家事労働に従事されていたことを丁寧に主張・立証することで、約290万円(後遺障害部分の自賠責保険金を含む)での示談となりました(相手方保険会社からの初回提示額は約110万円でした)。

お悩みの法律問題を得意としているか否かは地理的な条件よりも重要と思います。交通事故の被害にお悩みの方は、全国対応している千葉志法律事務所へご相談ください。