千葉志法律事務所は、保険会社の顧問をお断りします!

加害者側・保険会社側の弁護士が被害者側の弁護士として活動することへの違和感(精神的な共闘関係)

 保険会社側の顧問となれば、普段は加害者側の弁護士として活動していることが多いです。交通事故の被害に遭われた方にとって、「加害者側の弁護士としての活動と被害者側の弁護士としての活動を適切に両立できるのか?」という疑問は出て来て当然です。
 千葉志法律事務所は、交通事故の被害に遭われた方々のこのような疑問を払拭(ふっしょく)すべく、保険会社の顧問契約をお断りしています。これにより、千葉志法律事務所は、交通事故被害者の方々との精神的な共闘関係を実現しています。

保険会社の顧問弁護士は、被害者と利害関係が一致しているのか?(経済的な共闘関係)

 法律事務所の中には、保険会社と顧問契約を締結している事務所があります。このような顧問契約は、法律事務所側からすれば、安定的に、収益を得ることができるメリットがあります。
 その反面、顧問契約の場合は、優先的に依頼者を紹介する代わりに、弁護士費用が安価に設定されている場合があります。例えば、どのような案件であっても弁護士費用は一律20万円というような形です。

 これでは、獲得金額が増額しても弁護士費用は変わらないため、弁護士費用が獲得金額の増額と連動して増加する場合と比較すると、弁護士のモチベーションが上がって来ないことが容易に想像できるかと思います。
 千葉志法律事務所は、顧問契約をお断りすることで、結果と連動しない弁護士報酬体系を排斥しています。これにより、千葉志法律事務所は、交通事故被害者の方々との経済的な共闘関係を実現しています。

千葉志法律事務所が保険会社の顧問をお断りする理由(まとめ)

 千葉志法律事務所は、保険会社とのしがらみなく、精神的・経済的に被害者の方と共闘関係にある真の“被害者側”の弁護士として活動すべく、保険会社の顧問をお断りしております。