賠償金額が3倍に!? その4

弁護士の大薄(おおすき)です。

前々々回からお話している「なぜ、3倍もの金額になったのか?」というお話の総括です。

お母様は約60万円(約40万円UP)、ご本人様は約85万円(約55万円UP)の総額約95万円UPとなりました。

そして、今回は、ご本人様の保険に弁護士費用特約が附帯されており、約款上、同乗者にも適用されるため、同乗者のお母様も弁護士費用特約により弁護士費用のご負担を免れました。

そのため、結果として、約95万円の増額分は、まるまる依頼者様のお手元に残ることとなりました!!

総括します。

今回のご依頼は、休業損害に関する基礎知識および基礎知識を根拠とする応用並びに弁護士費用特約の適用範囲という交通事故の基礎から応用が詰まった印象深い案件となりました。

では、このような案件に巡り合うことができたのはなぜか?

一言「ご紹介者様のおかげ」です。

「交通事故に強い弁護士を知っているから相談してみなよ。」

「相談無料でやってくれるし、ダメもとで相談してみなよ。」

この一言がなければ、今回のご依頼者様とのご縁はありませんでした。

常々申し上げていることではありますが、交通事故被害は、多くの人にとって一生に一度あるか否かの出来事です。

実際に事故に遭われた方は、初めての出来事で非常に戸惑っています。

そのようなとき、周りの方のアドバイスが非常に重要となります。

お節介と思われるかもしれませんが、交通事故被害に遭われた方をご存知の方は、是非とも、弁護士に相談するようにアドバイスいただければと思います。

お電話による相談も受け付けておりますので、交通事故の被害に遭われた方は、勇気をもって、弁護士の大薄(おおすき)までご相談いただければと思います。