MRI検査の重要性とは?

千葉で交通事故の被害者側の弁護活動を専門としている弁護士の大薄です。

さて、私事ではありますが、先日、MRI撮影を実施してきました。

交通事故のご案件を数多く対応している中で、MRI撮影を実施したという治療経過の被害者の方々も数多くご対応してきましたが、私自身がMRIを体験することは初めてでした。

筒状の検査機器に仰向けの身体を通して撮影するのですが、20~30分ほど筒状の検査機器の中で身動きがとれない状態が続くため、想像以上にハードな検査であると感じました。

検査機器の音(磁場の音?)も大きかったようで、耳栓と耳当てをした状態でも、検査機器の音がそれなりにハッキリと聞こえるような状況でした。

検査の後は、少々お疲れモードでしたが、MRI撮影を私自身の身をもって体験できたことは、非常に貴重な経験であったと思い、本ブログに残すことといたしました。

交通事故との関係でもそうですが、MRI撮影は、レントゲンやエコー検査では分からない詳細な身体の状態を明らかにするために有用な手段となります。

特に、骨折や脱臼等の他覚的所見なきムチウチの場合、レントゲンで判別できることは、骨折や脱臼等がないことにとどまり、頚部(けいぶ)や腰部にヘルニアがあるか否かなどの所見は、レントゲンでは分かりません。

ご自身の症状の原因を知る手段としてMRI撮影は非常に重要といえますので、主治医の先生からMRI撮影の話があった場合は、積極的に応じることをオススメいたします。