自転車で停車中に自動車で追突された事案で、提示額約41万円→約51万円での解決となった事例
事案の概要
被害者の方が自転車で停車中に後方より自動車に追突されて負傷した事案で、相手方保険会社の提示額は、約41万円であったところ、交渉の結果、約51万円での解決となった事例
争点
通院慰謝料
コメント
弁護士に交渉を依頼する前に提示される慰謝料は、通常、自賠責基準に基づきなされることが多いです。自賠責基準とは、自動車事故の最低限度の補償を目的としたものです。これに対して、弁護士が交渉することで、裁判をするか否かにかかわらず、裁判を見据えた交渉が可能となります。裁判所は適切な補償を目的としているため、増額の可能性があります。今回のケースも、裁判所基準の約93%で示談することができました。
弁護士費用
示談交渉を受任の範囲として、着手金無料、成功報酬金を「18万円(税込19万8000円)+獲得金額の8%(税込8.8%)または事前提示額からの増額分の50%(税込55%)のいずれか低い方」という内容で契約し、消費税や実費を控除して、お手元に約45万円が残ったもの。