自動車と自動車の事故(追突)で、加害者側から債務不存在確認訴訟の提起→約110万円での和解となった事例
事案の概要
自動車と自動車の事故(追突事故)で、軽微な追突事故であることを理由に、加害者側は治療費等の支払を拒んだことに加えて、被害者に対し、債務不存在確認訴訟を提起してきたところ、裁判上の和解によって、治療期間を約4か月とした総額約110万円の解決となった事例
争点
傷害結果との因果関係
コメント
受傷の有無が争われるような場合には、保険会社が治療費等の支払いを対応しないことがあります。また、場合によっては、支払義務がないことの確認を裁判所に求める債務不存在確認訴訟を被害者に提起することがあります。今回のケースは、加害者側から被害者側に対して債務不存在確認訴訟が提起されたものでしたが、受傷状況や治療経過などを丁寧に主張・立証したことで、治療期間を約4か月とする内容の和解で解決できました。保険会社側からの受傷疑義の主張でお悩みの方は、お早目に弁護士に相談しましょう。
弁護士費用
訴訟を受任の範囲として、「獲得金額の55%(税込)」という内容でご契約して対応した結果、弁護士費用や実費を控除して、お手元に約45万円が残ったもの