自動車と自動車の事故(追突事故)で、クリープ現象による追突事故→因果関係を否定→約1か月間の治療費、慰謝料などが認められた事例

事案の概要

 自動車と自動車の事故(追突事故)で、クリープ現象による追突事故であったことを理由に、自賠責保険から因果関係を否定されていたところ、裁判上の判決によって、約1か月間の治療費、慰謝料などが認められた事例

争点

傷害結果との因果関係

コメント

 事故態様によっては、自賠責保険に対して被害者請求を行っても事故との因果関係が否定される場合があります。このような判断が自賠責保険からなされた場合、この判断を覆すためには、原則として、裁判による他ありません。実際の通院期間は、約3か月でしたが、全否定の状況からのスタートだったこともあり、被害者の方も納得の解決となりました。被害者請求で因果関係が否定されてしまった場合には、弁護士への相談をお勧めします。