歩行中の転倒事故で、14級9号→12級13号となった事例

事案の概要

　歩行中の転倒事故で、傷害保険における事前の後遺障害保険金請求は14級9号であったところ、異議申立ての結果、後遺障害12級13号（追加支払額約150万円）となった事例

争点

後遺障害

　ご自身の加入する傷害保険金の請求には、ご契約内容によって後遺障害保険金という種類の保険金請求が含まれている場合があります。後遺障害保険金の請求は、交通事故における後遺障害申請のノウハウがそのまま活用できることが少なくないです。今回の依頼者の方は、初回の申請が後遺障害14級9号であったところ、異議申立てにより、後遺障害12級13号が認定された結果、追加で後遺障害保険金約150万円を獲得することができました。今回の後遺障害12級13号を求める異議申立てにあたっては、当事務所の顧問医との事前相談結果を踏まえて、医学文献等を充実させた形で、主治医の先生から医学的意見書も取得して対応するなど、当事務所の後遺障害認定に対する高度なノウハウを集積させて対応にあたりました。非常に難しいご案件でしたが、依頼者の方も納得の解決となりました。