バイクと自動車の事故(後遺障害12級6号)で、自賠責基準約224万円→約2000万円での解決となった事例
事案の概要
バイクと自動車の事故(優先道路となる交差点での事故)において、後遺障害12級6号(右肩関節の機能障害)が認定された事案(症状固定時年齢34歳)で、自賠責基準が約224万円であったところ、示談交渉の結果、約2000万円での解決となった事例(自賠責保険金の後遺障害分を含む)
争点
休業損害、傷害慰謝料、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料
コメント
後遺障害14級9号を超える後遺障害に関する賠償交渉は、当事者間での話し合いによる解決では適切な金額の提示を受けることが困難な傾向にありますが、機能障害に関する後遺障害の事案では、詳細な医療記録を検討した結果、自賠責保険の判断が覆る場合も少なくないため、訴訟移行するか否かの判断については、慎重な検討が要求されます。今回のご案件も訴訟や紛争処理センターなどの間に第三者を入れた解決手続も視野に入れて交渉を開始しましたが、相手方保険会社から思いのほか良い提案を受けられたこともあって、第三者を入れた解決手続に移行することなく、示談を成立させることができました。依頼者の方からは、スムーズな対応により解決に至ったことにつき、感謝の言葉をいただくことができました。機能障害を伴う後遺障害の賠償交渉は、適切な補償の範囲の検討につき、慎重な判断が求められます。弁護士にも得意・不得意がありますので、交通事故の被害は交通事故の被害を得意とする弁護士に相談・依頼することをおすすめいたします。