倉庫の借り増しで思ったこと
千葉を中心に交通事故の被害者側の弁護士として活動している大薄です。
先日、倉庫を借り増ししました。
倉庫は主に解決した事件記録を保管するために借りているものです。
すでに借りていた倉庫が手狭となってきたため、同じ場所の倉庫を借り増ししました。
事件記録は段ボールにまとめて保管しているのですが、すでに借りている倉庫は、内装に棚を設置していなかったため、倉庫内の空間を最大限に活用できていない状態でした。
そのため、今回は倉庫を借り増ししたタイミングで、倉庫内に棚を設置しました。
棚は自分で組み立てるタイプであったため、炎天下の中で、久々の肉体労働でしたが、完成した棚を倉庫内に設置したときは何とも言えない充実感・達成感を味わうことができました。
その後、すでに借りていた倉庫にも棚を設置することとしたので、すでに借りていた倉庫内の記録をいったん外に出して、棚を設置する作業をしました。
その後、設置した棚に記録を置いていったのですが、記録がまとめて入った段ボールの出し入れは想像以上にハードで、当初から棚を設置しなかった過去の自分を少し恨みました。
記録を出し入れする過程で昔の事件の記録が顔をのぞかせるのですが、その度に時の経過を感じるとともに、「みなさん元気にしていらっしゃるだろか」と懐かしい気持ちにもなりました。
さて、去る2024年6月末日をもって、私の交通事故事件の解決実績が1000件を超えました。
数多くのお悩みに触れて思うことは、1つとして同じ事件はないということです。
1人1人のお悩みに寄り添い、これまでの相談実績・解決実績から得られた経験をもとに、交通事故の被害でお悩みの方へより良いリーガルサービスを提供することが私の弁護士としての職務・職責です。
倉庫の整理を通じて、このような気持ちを改めて思いました。